一期一会

奇跡の音楽を聴きました
深夜に打ち合わせと電車が止まるというハプニングのせいで
終電が無くなってしまい　始発までの時間　
せっかくなので音を聴きに行こうと思い友達に電話すると
あんたはラッキーだと言われ　あるクラブへ
その日はそこのアニバーサリーでなにやらすごいライブアクトが…？
フロアに行くと　みんなが
「じじいのライブ観よう」「じじい始まるよ〜」と『じじい』を連呼
じじい　なんて失礼なと思いながらDJブースならぬDJ舞台の上を見ると　
アメリカ人の爺！御年72歳！
しかも歌詞忘れちゃうから　カンペをいっぱいプルプル震える手に持って
おじいちゃ〜ん！
でも曲が始まって鳥肌が立った
あの曲もこの曲も聴いた事無いのにあるみたいな懐かしい音で
演奏している何だか解らないマシーンは　なんと手作りのシンセサイザー
こんなに暖かいテクノを聴いたのは初めてでした
気がついたら泣いてた
友達は昔から好きで　自分が生きている間にこの人の
ライブに行けると思っていなかったって言ってた
生きる伝説のコンピューターおじいちゃん
長生きして又日本に来てね
ニューエイジとかサイケ好きな人は知ってるかもですが
『SILVER APPLES』というバンド
伝説に直面すると言葉にならない何かをもらいます
偶然が重なって巡り会えて本当に良かった

隊長も少佐と出会った時こう思ったのかなあ
ハワードも隊長と出会った時こう思ったのかなあ
　　　　　　　　　　大興奮である！